湿気の多い梅雨の季節が続きますが、皆様、如何お過ごしでしょうか。
JR高槻駅近くにあります宮地歯科医院のスタッフです。
今回は、誰のお口の中にも居る細菌達についてお話させて頂きたいと思います。
お口の中には、虫歯の2大原因菌と呼ばれる、ミュータンス菌とラクトバシラス菌という菌が居ます。ミュータンス菌は主に虫歯の発生に、ラクトバシラス菌は、虫歯の進行に関わっています。
これは、ミュータンス菌は、自力で歯の表面にくっつくことができます。ラクトバシラス菌には、そういった能力が無いのですが、虫歯になって歯が欠けてしまった部位や古くなって適合が悪くなってしまった詰め物の周囲に繁殖しやすいのです。
こういった部位では、表面に段差ができていて唾液による汚れや菌を洗い流す作用が働きにくくなっているためです。
それを防ぐためには、早めに虫歯の治療を行うことは勿論のこと、古くなり合いの悪くなった詰め物を新しくやり替えることも大事です。
皆さんもお口の中を清潔に保って細菌達の住みにくい環境にしましょう。
高槻の歯医者「宮地歯科医院」
〒569-1116
大阪府高槻市 白梅町4-13 ジオ高槻ミューズEX 4階
※JR東海道本線「高槻駅」北口徒歩3分
HP:https://www.miyaji-dc.jp/
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電話:072-668-2578
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