こんにちは、JR高槻駅近くにある宮地歯科医院のスタッフです。
寝る時に付けていただくマウスピースがあるのをご存知ですか?
寝る時にご使用いただくマウスピース(ナイトガード)は、歯ぎしりや食いしばり等による就寝中の過度な力が 歯や顎、歯ぐきや骨に負担をかけないようにするためのものです。
「歯ぎしり、食いしばりをしているなんて言われたことがない…」と 自覚症状のない事が多いのですが、実際はほとんどの人が寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをしているそうです。
歯ぎしりや食いしばりを放置しておくとどのような事が起きるのでしょうか……
①歯のすり減り、亀裂、欠け
②歯周病の進行
③顎関節症(がくかんせつしょう)…顎が鳴る、口が開きづらい、顎が痛い等の症状が出ます。
④WSD(くさび状欠損)…歯ぐきが痩せて歯の根元が露出し、噛む力等によって 欠けてしまっている状態。知覚過敏を起こしやすい。
⑤骨隆起(こつりゅうき)…顎の骨がコブのように厚く膨らむ。その部分は歯ぐきが薄くなっているので表面に物が当たると傷みを感じやすい。
これらは必ずしも歯ぎしり食いしばりが原因で発症するわけではありませんが、ナイトガードを装着していただく事によって発症しにくくなります。
保険治療でできますので、約5000円程度で作成可能です。
上記5つの症状のある人はもちろん、歯ぎしりしているかどうか知りたい人など、どうぞお気軽にご相談ください☆
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