こんにちは。JR高槻駅近くにある宮地歯科医院のスタッフです。

 

ジメジメと過ごしにくい季節がやってきましたね。

 

 

今回はお口の中だけでもスッキリとした気分になれるお話しをしたいと思います。

 

皆さん、朝起きた時の口臭…気になりませんか?

しっかり寝る前に歯磨きをしたつもりでも目覚めで不快に思われる方が多いのではないでしょうか。

 

 

早速ですが、朝の口臭を予防方法についていくつか紹介しましょう。

 

 

 

~その1.歯磨きの仕方を見直す~

 

寝る前の歯磨きを丁寧にしましょう。歯磨きをしていても口臭が気になる場合、歯磨きにかけている時間はどれくらいですか?1つの歯に対し、外側・内側・噛み合わせ面・歯と歯の間の4面を意識し、丁寧にすみずみまで歯磨きすることが大切です。そして歯間ブラシやデンタルフロスを使い、歯ブラシでは取りきれない食べかすがキレイに取れます。

残った食べかすが、口臭の大元です。

 

 

~その2.舌磨きを習慣つける~

舌をキレイにしていますか。舌ブラシというものも販売されていて、最近ではケアしている人が増えてきています。舌が白くなっていませんか?舌の苔と書く、舌苔(ぜつたい)があると、口臭の原因になります。

 

 

~その3.虫歯を放置しない~

虫歯があっても治療せずに放置していませんか?虫歯は唾液の分泌が減る睡眠時に活発化します。当然、寝起きの口臭も最悪です。

虫歯だけでなく、歯周病を放置している人はとくに要注意です。口臭の原因の8割は歯周病だといわれています。口臭が強くなりがちな歯周病。

 

 

~その4.唾液の分泌を増やす~

規則正しい食事をとることはもちろん、唇や舌を動かすだけでも唾液の分泌を促します。寝る前は水分をしっかりと摂取し、口の中が常に潤った状態にしておくことも翌朝の口臭予防につながります。

日中はキシリトールガムやタブレットをかむことでも唾液の分泌を促進できるでしょう。

 

 

 

いかがでしたか。

ザッと4項目に分けてお話しさせて頂きました。

寝る前のちょっとした習慣を取り入れて、定期的なプロによるメンテナンスを行うことで、朝のお口環境もよくなり気分も見違えてくるでしょう。

寝起きの口臭は誰にでもあることですが、あまりにも臭いが強過ぎる場合は病気も考えられます。口の中や鼻の病気の可能性がありますので、専門家に相談してみてもいいでしょう。歯周病が原因の場合、口臭はもちろんのことほかの病気につながる可能性があります。心筋梗塞などの原因にもなるといわれる怖い病気です。簡単に考えずにしっかりと治療して、口臭を気にせず楽しく会話ができるようになりましょう。

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