こんにちは、JR高槻駅近くにあります宮地歯科医院のスタッフです。
皆様は、最近、以前よりも歯がすり減ってきていると感じた事はありませんか?
今回は、歯がすり減ってしまう病気、咬耗症と摩耗症についてお話させて頂きたいと思います。
咬耗症とは歯と歯あるいは、歯と食物が繰り返し接触することにより、歯に実質欠損が生じることです。
原因としては、
①噛み合わせの力が強い
②歯ぎしりや食いしばりの習慣
③食物や嗜好品の硬さ
等が考えられます。
咬耗が広範囲に進行すると、噛み合わせがずれてきたり、知覚過敏が生じたりします。また、隣の歯との接触点が緩くなり、歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなることもあります。
摩耗症とは、ブラッシングの圧が強かったりする場合や、入れ歯の金具の部分と接する歯の部分がすり減ってきたりするものです。
治療法としては、ともに歯の形態修正や修復を行います。
また、噛み合わせが低くなり障害が起きている場合は、修復により噛み合わせの高さを適切なものにしていき、同時に生活習慣が原因となっている場合はその改善指導も行います。
皆様も、最近歯がすり減ってきて気になると感じる事があれば気軽にスタッフに御相談ください。
カテゴリー
人気記事(閲覧数)
月別アーカイブ