こんにちは。JR高槻からすぐの宮地歯科医院のスタッフです!毎日、暑い日が続きますね!暑いと熱中症対策としてスポーツドリンクなどを飲まれることがあると思いますが、たくさんの糖分が含まれているのでむし歯にならないよう注意が必要です。
最近、飲み物やお菓子などの表示に「シュガーレス」や「ノンシュガー」などがあるのを見かけますね!砂糖が入っていないのに甘い物もあり、どういうものかよくわからないと思う方もいらっしゃると思います。
まず、日本の法制度では、「シュガーレス」「ノンシュガー」などの表現は、食品100gもしくは飲料100mLに対し、単糖類または二糖類の糖類が0.5g未満であること、となっています。完全にゼロでは無いこともあるということですね。
また、ステビアなど天然甘味料、アスパルテームなどの人工甘味料、キシリトール、エリトリトールといった糖アルコールは糖類ではないため、使用していても「シュガーレス」や「ノンシュガー」の表示ができます。そのため、砂糖が入っていないのに甘い物はこのように代用甘味料が使用されているということになります。
この代用甘味料の中のキシリトールは砂糖と同等の甘さがあり、特にむし歯予防と関係しています。キシリトールはむし歯菌の活動を抑制し、プラークを作りにくくすることができます。最近では、飴やガム、チョコレートなどにも使用され、歯磨き剤にも含まれてる物があります。
お買い物をされる時にキシリトールの含まれている物を選んで、むし歯予防に役立ててくださいね
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