あじさいの花も色付き梅雨の季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

JR高槻駅近くの宮地歯科医院のスタッフです。

いよいよ、6月25日の予防フェアまで2週間となりました!!

皆様のご参加をスタッフ一同心よりお待ちしております。

 

今回は予防フェアに先がけて歯周病についてお伝えしたいと思います。

正常な歯は、歯茎とその下のあごの骨に埋まっていることで支えられています。

歯肉炎とは歯茎の炎症で、歯周病とは炎症が歯を支える骨まで進行したものをいいます。

歯肉炎、歯周病になる原因はプラーク(歯垢)の中にいる細菌です。

プラーク中の細菌が増え、細菌がつくる毒素などにより歯肉炎となります。触ったりすると出血したりすることもありますが、痛みがないので、そのままほっておくと気付かないうちに歯周病に進行してしまいます。

細菌がつくる毒素は歯を支えている骨をも溶かしてしまうのです!

歯を支えている骨が溶けていくと、歯がグラグラし、痛みを感じたり、歯が抜け落ちたり、抜かないといけない状態になります。

歯周病の恐い所は、重度になるまで自覚症状が無い所です。

 

では、歯周病にならないためには、どうしたらいいでしょう。

 

その答えは、予防です!!!

つまり、セルフケア(ご自身による歯磨き)とプロフェッショナルケア(歯科医院で行うクリーニング)を行うことです。

プラークは食後8時間くらいでつくられ始めるといわれています。なので、食後はみがきをして、プラークがつくられにくくすること、そしてプラークを取り除くことが大切なんですね。

プラークを取り除かないでいると、2、3日で石灰化して歯石になってしまいます。こうなると歯ブラシではなかなか取れません。

はみがきでプラークは取れて6〜8割といわれています。歯の専門家である医師や衛生士でも取れて6~8割です。

なので、取れない歯石や普段みがけない部分は歯科医院でクリーニングを受けて、ばい菌をしっかい取り除いてもらうことが大切です。

 

当院では、3か月に1回はクリーニングを受けることをお勧めしています。

 

 

高槻の歯医者「宮地歯科医院」

〒569-1116
大阪府高槻市 白梅町4-13 ジオ高槻ミューズEX 4階
※JR東海道本線「高槻駅」北口徒歩3分

HP:https://www.miyaji-dc.jp/
Google Map:https://goo.gl/maps/WP7WE6XsX7z
電話:072-668-2578

カテゴリー

人気記事(閲覧数)

歯の治療後の食事の工夫~歯にやさしい食事とは?3,396

2018.04.12
歯の治療後の食事の工夫~歯にやさしい食事とは?

歯茎が痩せる「歯肉退縮」とは?3,276

2017.03.31
歯茎が痩せる「歯肉退縮」とは?

子供の歯の変色は、虫歯?3,026

2018.07.26
子供の歯の変色は、虫歯?

月別アーカイブ