むし歯の進行と痛みの種類

JR高槻駅直結の宮地歯科医院のスタッフです。

皆さま、お口の中に気になるところはございませんか？お口の中の困ったことと言えばまずはむし歯ではないでしょうか？

そういえば少ししみるかなという痛みからから痛くて眠れない、さらに我慢していたら痛くなくなったという方もいらっしゃるかもしれません。

むし歯の進行には４段階ありそれぞれの段階によって症状が変化していきます。４段階はC1～C4で表します。

<C1> 歯の表面に小さな穴があき始めた状態です。まだ痛みはなく気がつかないことも多いです。

<C2>C1からさらにむし歯が進み、神経の近くまでむし歯になってしまい冷たいものや温かいものがしみて痛みが出始めます。

<C3>むし歯の穴が神経まで達し眠れないほどの強い痛みをかんじます。

<C4>歯が全体的に溶けてしまう大きなむし歯になり神経が死んでしまい痛みを感じなくなります。

このようにむし歯は進行状態によって痛みの種類が変化していきます。むし歯は決して自然に治ることはありません。我慢できる程度の痛みだから大丈夫、痛みが治まったから治ったのだろう、と放置してしまうといつの間にか進行してしまうのでおかしいなと感じた時には早めに歯科医院を受診しましょう。

軽度のむし歯のうちは治療内容も負担の少ないものになり、患者様にとっても通院回数が減るなどメリットが大きいです。

むし歯も歯周病も早期発見・早期治療につなげるためにも、３か月に一度の定期検診が有効です。一度、お口の中の状態を確認してみてくださいね！

高槻の歯医者「宮地歯科医院」

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