こんにちは、JR高槻駅近くにある宮地歯科医院のスタッフです。
お子様の歯並びは、乳歯列期→生え変わりの時期(交換期)→永久歯列期と様々に変化していきます。
将来的にきれいな歯並びになるのか、歪んだ歯並びになるのか、どのタイミングで決まるか判断が難しいですね。
それぞれの時期で正しい歯並びがありますので、よかったら参考にしてみてください。
◇乳歯列期(2~6歳頃)…上下で中心が揃っている。上の前歯が下の前歯に軽く被さり上下の前歯が接触している。隙間のある歯並び。
◇6歳臼歯が生え始める(5~7歳頃)…乳歯の向きが正常で 6歳臼歯が乳歯の後方に生えている。
※ここでは虫歯にならないように守る事が大切な時期。
◇前歯の交換期(6~10歳頃)…上下の中心が揃っていて 上前歯が下前歯に軽く被って噛み合っている。
◇奥歯の交換期(9~12歳頃)…下の前歯に重なりがない。乳歯が抜けると 比較的早く永久歯が生えてくる。
◇12歳臼歯萌出期(11~13歳頃)…奥歯が噛み合っている。上下で中心が揃っている。重なりや向きのズレがない。
それぞれの時期によっての目安がありますが、まずは乳歯列期に歯並びに隙間があるか、前歯の交換期に正常であるかがポイントとなりますので、その頃に歯並びのチェックを受けていただくと良いかもしれません。
あとは、指しゃぶりや 唇を噛む癖や 唾を飲み込む時などに舌で上の前歯を押してしまう等の習癖も歯並びが悪くなる原因の一部となりますので、お子様にそういった癖がないかどうかも日ごろチェックしていただくのも効果的です。
もともとの骨格性のものもあります。
正しい歯並びかどうかはご自身で判断するのは非常に難しいかもしれないので、どうぞお気軽にご相談くださいね。
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